今回は普段利用しているUSBDACを「Astro Mix Amp pro tr」から「SoundBlaster X4(以下、SBX4)」に買い換えた理由について書こうと思います。
前提知識
この記事で用いる用語の意味を定義します。
メイン音声 : ゲーム音声やメディア音声など、"通話音声以外"の音声
通話音声 : Discordやパーティーチャット(PlayStation)などの音声
以前の環境(mixamp)
ゲーム機:メイン音声のみ利用
PC:メイン音声と通話音声を利用(mixampの音量バランス調整機能も利用)
・イコライザは「Arcturus」と呼ばれているクセの少ない設定を利用していました。
・疑似サラウンド機能は利用していません。
不満を感じていた点(買い替えの理由)
音声ミックスの仕様
ゲーム機を利用する際(mixampの光端子に音声が入力された際)、mixampをps4モードに切り替えないとPCのメイン音声が聞こえなくなってしまう
また、自分は少し特殊な環境で利用しているので、モードを切り替えた際の手間が多く、面倒。
音質
MixAmpは16bit/48kHz までのDVD音質までしか出力できず、音質にも不満が残る。
スピーカー出力端子が無い
stream端子で代用できるが、スピーカ用の端子ではない為正しく出力されているか不明
イコライザを無効化する設定が無い
SBX4の環境
接続環境はMixAmpがSBX4に変わっただけで、全く変わっていません。
ドライバーソフト(CreativeApp)のデバイス->ミキサー->デバイス で「ステレオミックス」を選択。
これをしないと、光ディジタル入力音声が出力されません。
良かった点
・MixAmpで感じていた不満が全て解決した
これに尽きる
・サラウンドスピーカに対応した
現在は2chスピーカなので活用できていませんが、将来的に...
・ダイヤル押し込みで全音声をミュートにできる
気になった点
・バグ
ドライバーソフト(CreativeApp)を触っているときに、突然SBX4を認識しなくなるバグがこれまでに3回程あった(PC再起動したら直る)
・操作性
ダイヤルが1つになったので、全体音量調整機能と音量バランス調整機能を担うので、ダイヤル手前のボタンを長押しして切り替える手間が増えた。
また、必然的にダイヤルがロータリーエンコーダ*1となったため、少し直感的に操作しづらくなった。
まとめ
正直気になった点に関しては、購入前から分かっていた情報であったので、特に問題ありませんでした。
価格もMixAmpと大差なく、デザイン的にも悪くなく満足しています。
最後まで見ていただきありがとうございました。
質問等ありましたら、コメントいただければ可能な限り返します。
*1:左右どちらにも永延と回り続けるダイヤル。